このバスは広島交通(以下、広交)に数多く在籍している車両です。
導入時期も長いので、数多くのタイプが存在しています。
以下写真で紹介していきます。
①後部(ブレーキ・ウインカーランプ)出っ張りタイプ
上;広島 22 く 27-73
下;広島 22 く 39-30
②後部(ブレーキ・ウインカーランプ)一体(出っ張ってない)タイプ
上;広島 22 く 37-34
下;広島 22 く 37-40
③方向幕LED化改造タイプ
上;広島 22 く 34-61
下;広島 22 く 37-32
④入口扉折り戸タイプ
上;広島 22 く 39-69
下;広島 22 く 41-77
⑤シャーシが三菱ふそうタイプ
広島 22 く 41-74
簡単に説明を加えます。
①のタイプのバスは現在全車両廃車となっています。
②のタイプのバスは現在一部で廃車が進んでいます。
③のタイプのバスは2台が該当し、いずれも現役(2013年2月現在)です。
④のタイプのバスは全車両が現役で活躍しています。
⑤のタイプのバスは数台だけのレア車両で、後部ナンバー取り付け位置が他の(西工58MCの中の)バスと異なるので、後部を見ると容易に判別出来ます。
車内レイアウトは(58MCのグループ内では)基本的にはあまり変わりありません。
細かい違いを挙げると、「折り戸タイプ」の車両は入口後部の座席が一人掛けであったり、「三菱ふそうのシャーシ」の車両は運転席後ろの座席が他のバスより後ろよりに設置されていたりという違いがあります。
尚現在では、広交に在籍している多くの58MCは勝木・大林車庫に集結している状況です。